7月7日、津島淳衆議院議員事務所（青森市）において、津島淳衆議院議員へ令和7年税制改正要望について陳情を行った。
　令和7年税制改正に関する建議･要望のリーフレットより､令和７年度の重要建議・要望項目でもある免税事業者からの仕入れに係る経過措置及び小規模事業者に係る税額控除に関する経過措置（2割特例）、一定規模以下の事業者が行う課税仕入れに係る支払対価の額が１万円未満の取引の帳簿のみの保存での仕入税額控除の経過措置の恒久化を要望した。
　また、同じく重要建議・要望項目である「特定非常災害により生じた損失」の控除の順番の見直し､年末調整の実施時期及び所得税の確定申告期間の拡大についても合わせて要望した。
　津島議員はインボイス制度に関しては、多様な働き方が認められる現在、そういった働き方を阻害することのないよう、柔軟に調整・対応していく必要がある､また能登半島地震などの昨今の災害状況を鑑みても「特定非常災害により生じた損失」の控除の順番の見直しについても議論していかなければならないとの発言があった。

<出席者>
津島淳 衆議院議員
長谷川 有実 青森県税理士政治連盟会長
柏 秀人 津島淳後援会会長
田中 文貴 青森県税理士政治連盟幹事長
木村 裕 青森県税理士政治連盟副幹事長
里村 敏明青森県税理士政治連盟副幹事長